英検の試験は、英語の語彙力、文法力、作文力、読解力、そして理解力(リスニング)が総合的にどの程度身についているかが、各級での合否の判断基準です。
どの分野においても得意・不得意意識を持つことのないように学習することが合格へのカギとなります。その第一歩として、まず語彙力を増やすことが必要です。英検用の問題集を活用しながら、単語・熟語をしっかりと覚えることを心がけてください。その際、接頭語や接尾語、または派生語などを意識して覚えましょう。
作文問題において、今年度から準2級までは整序作文、2級からは英作文が出題されます。その際、重要なことは正しい文構造を把握し、正しい文法知識を使って英文を作る能力が必要になります。そのため、学校などで学習した文法の知識を覚えたうえで、自分の作った文を日本語に訳せるかを常に意識し、学習するようにしましょう。
次に長文読解問題の学習法です。長文問題を学習する際には必ず全文を和訳したうえで問題に答える練習をすることです。英検の長文問題は、空欄補充と内容一致が出題されるため、まず正確に英文を読む能力が必要となるからです。最初は制限時間を長めに設定し、徐々に時間を短くしていきましょう。
最後にリスニング問題に関しては、試験まで毎日英文を聴くことを心がけてください。英文を聴く時に注意することは、スクリプトを見ながら聞くことです。耳から聞こえてくる音と目で確認する英文が一致できるようになるまで繰り返し練習しましょう。
TOEICで高得点をねらうためには、リーディングセクションとリスニングセクションの両分野でバランスの良い英語力を養う必要があります。
リーディングセクションにおいては、短文穴埋め問題・長文穴埋め問題・読解問題の3分野に分かれます。短文穴埋め問題と長文穴埋め問題では、品詞問題がよく出題されます。そのため、1つの単語を覚える際には、その単語の派生語なども付せて覚えるようにしましょう。
また、ビジネスや実生活でよく使われる語彙や表現もTOEIC用の教材を活用しながら覚えることを心がけましょう。
この2つの分野は勉強すればするほど得点に結びつきやすいので、TOEICで得点に伸び悩んでいる人は、まずこの2つの分野を率先して勉強するようにしましょう。
次に読解問題です。読解問題は、会話・手紙・広告・記事など様々な場面設定で出題されます。そのため、場面状況を素早く判断し、対応できるように、教材や過去問を利用して練習するようにしましょう。
TOEICのリスニング問題は、写真描写問題・応答問題・会話問題・説明文問題等、出題形式が多岐に渡ります。そのため、リーディングセクションと同様に、教材や過去問を活用しながら、毎日英文を聴くことを心がけましょう。聞き取れなかった箇所は、スクリプトを見ながら、聞き取れるようになるまで、その箇所を繰り返し聴くようにしましょう。
学年 | 体験時間 | 科目 下記の科目よりお選び下さい |
分野・テキスト |
英検生 (TOEIC生) |
40分 | 5級から準1級迄の希望の級をお知らせ下さい | テキストは当方で準備致します(希望の科目・分野をお知らせ下さい) |
小学生 | 30分 | 英語・国語・算数 | |
中学生 | 40分 | 英語・数学・国語 | |
高校生 | 50分 | 英語・数学 国語・物理 |
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高卒生 | 50分 | 英語・数学 国語・化学 |
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高認生他 | 40分 | 英語・数学・国語 |